d.先端技術を活用した食品の加工利用技術の開発

課題名 d.先端技術を活用した食品の加工利用技術の開発
課題番号 200709579
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構,食品総合研究所,食品素材科学研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構,食品総合研究所,食品工学研究領域
協力分担関係 新潟県農業総合研究所
石川県
まつや(株)
(有)応用栄養学食品研究所
北陸製菓(株)
韓国農村振興庁
三和酒類(株)
東京農業大学
茨城県
高千穂精機(株)
研究期間 2006-2010
年度 2007
摘要 1)紫黒米、高アミロース米、糖質米等、各種の米の老化特性を明らかにし、食味推定式を開発した。発芽処理した各種米粉の用途開発を試みた。表面糊化法により大麦でん粉の特徴を解明した。ワカメのアルギン酸はミセル可溶化を抑制し、糖脂質はフコキサンチン取り込みを抑制した。2)コンピュータシミュレーション解析により1?m程度の微細液滴が作成できることを明らかにした。また、マイクロカプセル作成に有用な非球形マイクロ粒子を作成できるマイクロチャネルアレイを作成した。微細粉末化ではハンマーミルとジェットミルの利用により平均粒径10?m以下の米粉末が調製可能であることを示した。3)アクアガス加熱は通常用いられる加熱方式に比べて耐熱芽胞菌に対する殺菌効果が高いことを明らかとした。ナノ濾過膜を用いて、天然由来保存料である安息香酸の効率的な抽出の基礎的条件を確立した。また、牛乳の高電界印加殺菌では、通常殺菌に比べ成分変性が少ない殺菌が可能であることを示すとともに、有色玄米の特徴を活かした加工品の製造に高圧加工が有効であることを示した。
カテゴリ 大麦 加工 品質保持 良食味

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