33.地域活性化のための新形質小麦有望系統の高品質生産技術 (3)ハルイブキの高品質収穫のための品質予測技術の開発

課題名 33.地域活性化のための新形質小麦有望系統の高品質生産技術 (3)ハルイブキの高品質収穫のための品質予測技術の開発
研究機関名 秋田県農業試験場
研究分担 作物部
研究期間 継H12~17
年度 2003
摘要 目的:パン用小麦「ハルイブキ」は耐穂発芽性に劣り、成熟期後の外観品質の低下が著しい。このため収穫適期の見極めが重要であり、品質確保のための収穫技術の確立が急務である。ここでは、フォーリングナンバー(以下FN)による成熟期の品質予測技術を確立する。方法:1)試験場所(圃場条件)・秋田農試。2)供試品種・ハルイブキ。3)調査方法・出穂期後所定の時期に、圃場から約200穂を採取し、穂首で切断し、40℃で48時間乾燥後、脱穀した子実を用いてFNを測定した。標準追肥のサンプリングは3反復とし、無追肥区は反復なしで調査した。得られたサンプルについて秋田農政事務所に検査を依頼した。結果:本年はFNの増加開始が早く、出穂期後26日から37日目にかけて、FNは直線的に増加した。FN最大値が高かったため、収穫期でもFNは300以上となり、外観品質は良好であった。
研究対象 小麦
戦略 土地利用型農業
専門 栽培生理
部門
カテゴリ 乾燥 高品質生産技術 小麦 品種 品質確保

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