課題名 |
54.水田作栽培の高度化研究 (2)気象感応試験2)麦類 |
研究機関名 |
群馬県農業技術センター
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研究分担 |
作物グループ
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研究期間 |
継各年次 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:麦類の生育・収量の年次変動の調査・予測を行う。 計画:つるぴかり、きぬの波、あまぎ二条について調査を行う。 期待される成果:生育経過・収量構成要素等を明らかにし、現場での技術資料、対策資料として役立てる。得られた成果:気象感応試験の15年産麦については、農林61号は、出芽日数は平均値よりも3日長かったが、出芽は良好であった。出穂期は5月3日で平均値よりも5日、成熟期は6月17日で2日それぞれ遅かった。収量については、各収量構成要素が平均を上回ったことにより、収量は60.3kg/aで平均を29%上回ったうえ、検査等級は1等であった。ただし、桿長・穂長とも長かく、部分倒伏がみられた。つるぴかり、きぬの波、あまぎ二条についても多収で検査等級も1等(あまぎ二条は普通大麦として)であった。 成果の受け渡し先:行政機関、乾燥施設等県内麦作栽培地域。残された問題点等:生育予測手法等の充実。
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研究対象 |
小麦、大麦
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戦略 |
土地利用型農業
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専門 |
栽培生理
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部門 |
麦
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カテゴリ |
大麦
乾燥
小麦
水田
生育予測
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