3地域から発生する未利用資源の利用技術の開発 (4)即席麺屑の豚における消化試験

課題名 3地域から発生する未利用資源の利用技術の開発 (4)即席麺屑の豚における消化試験
研究機関名 滋賀県農業総合センター畜産技術振興センター
研究分担 バイテク環境担当
研究期間 完H15
年度 2003
摘要  地域から発生する食品加工副産物の飼料化技術を開発し、地域未利用資源の有効利用方法を確立する。今回、即席麺製造の油熱工程で発生する揚げ屑の各栄養成分について消化率をもとめ、豚における飼料価値を検討する。 体重約40kgのLW種およびLWD種の去勢雄、8頭を代謝ゲージに収容し、馴致9日間、予備試験5日間の後、全糞採取法により5日間消化試験を実施した。市販の肥育前期用飼料を基礎飼料、基礎飼料に即席麺屑を30%配合した飼料を試験飼料とし、各飼料を4頭ずつ1.4kg/日給与した。 油熱工程で発生する即席麺屑の一般成分は水分2.4%、粗蛋白質7.5%、粗脂肪36.4%、可溶無窒素物49.0%、粗繊維0.1%、粗灰分4.6%であった。 即席麺屑現物中の各成分の消化率は粗蛋白質90%、粗脂肪93%、可溶無窒素物98%であった。 即席麺屑現物中の栄養価はDCP6.8%、TDN130.9%、DE5.77Mcal/kgであった。
研究対象
戦略 畜産、環境、食品
専門 飼養管理
部門
カテゴリ 加工 飼育技術 未利用資源

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