| 課題名 |
地域食品製造副産物を利用した高機能畜産物の生産技術の開発 |
| 研究機関名 |
岡山県総合畜産センター
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| 研究分担 |
経営開発部
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| 研究期間 |
H14~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
地域で産出される副産物中の機能性成分を調べ、これらを積極的利用することにより高機能な畜産物を生産する技術を検討する。機能特性が期待される7種類の副産物はいずれも水分が高く保存性に課題があるが、総ポリフェノール量及び抗酸化力はウーロン茶ガラ、緑茶ガラが最も高かった。茶ガラサイレージは夏期及び冬期のいずれも貯蔵が可能であったが、夏期には野生の酸生成菌の存在により酢酸生成が高く、フリーク法による評価は「劣」であった。機能性が期待される脂溶性ビタミン含量は貯蔵中に低下しなかった。茶ガラサイレージのウシに対する場内試験では、給与2、3週目で有意(p<0.05)な生乳の黄色度の増加を認めた。野外試験でも給与による黄色度が増す改善効果が確認された。肉用鶏に茶ガラを給与すると、鶏肉の展示期間中(4℃)の脂質過酸化度(2-チオバルビツール酸反応物質:TBARS)は有意に低く、脂質の過酸化が抑制された。また、遠心保水性も有意に高く、保存性の向上した。一方、山ブドウ粕の給与では、展示6日後の遠心保水性が有意に高く、茶ガラと同様に保存性の向上が見込まれた。採卵鶏では、茶ガラを給与することにより、卵黄色の色差計によるL値、a値で有意差(p<0.05)を認めた。また、鶏卵中のビタミンE及びβ-カロチン含有量も有意に高かった。
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| 研究対象 |
共通
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| 戦略 |
畜産
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| 専門 |
飼養管理
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| 部門 |
牛・鶏
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| カテゴリ |
機能性
機能性成分
飼育技術
茶
鶏
ぶどう
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