摘要 新世代の山梨シャモを造成するために、原種鶏であるサツマ種の育成および山梨シャモと交配し新系統の増殖を行った。また甲州地どりの父系の影響を確認するために甲州頬落鶏の組み合わせ検定を実施した結果、...
摘要 甲州地どりおよび甲州頬落鶏生産のための種鶏の維持、更新を行うために後継鶏の自場ふ化およびを導入する予定である(令和2年3月)。また甲州頬落鶏の種卵の売却個数は8,000個(令和元年12月31日現在)であ...
摘要 分娩前後にFBを給与した際の母豚の繁殖成績及び栄養状態について調査した。平均離乳頭数はFB区で少なく、それにともない生時~離乳時の生産子豚の体重増加率はFB区の方が高かった。また血中の総コレステロー...
摘要 外部導入ランドレース種をフジザクラ系種雌群に系統間交配し、掛け戻しによりフジザクラの血をひく優良種雌豚の能力向上と維持を行った。L3雌豚の選抜を行うとともに、掛け戻し用のL3L雄豚の生産を開始し...
摘要 竹林を利用したキヌガサタケの栽培方法について検討する。キヌガサタケの温度特性、種菌および埋設用として用いる菌床の基材(オガ粉、タケチップ等)、栄養剤(米ぬか、ふすま等)の検討を行い、最適な菌...
水源涵養機能の確保に向けたニホンジカと森林下層植生の管理に関する研究
摘要 森林の水源涵養機能を確保するために、効率的なニホンジカ捕獲に関する技術開発とその効果評価のための研究を実施する。
ニホンジカとその個体数管理が森林限界・樹木限界に及ぼす影響の解明
摘要 ニホンジカの高山帯への進出は、その摂食により森林限界や樹木限界のような自然生態系の成立過程に大きな影響を及ぼす可能性がある。また、ニホンジカの個体数管理は、ニホンジカの行動を変化させその分布...
気候変動下での樹木分布移動に及ぼす人工林とニホンジカの影響の解明
摘要 気候変動の適応策の考案するために、人工林の植栽樹種の拡大、人工林の植栽樹種やニホンジカの摂食による樹木の分布移動の制限を明らかにし、気候変動適応策としての人工林とニホンジカの管理への提案を行...
摘要 山梨県では、平成24年4月から「森林環境税」を導入し、公益的機能が発揮される森づくりを進めている。森林環境税により実施される事業の中で、荒廃した民有林の間伐を進め、針葉樹と広葉樹の混じり合った...
摘要 ニホンジカの個体数は、山梨県においても近年減少傾向となってきたが、人間に対して警戒心の強い「スレジカ」の出現やシカの高標高(奥地)への移動が指摘されている。そこで、高標高域等の奥地森林におけ...
摘要 「一貫作業システム」を導入した森林整備におけるICT活用などの新技術による作業の省力化及び技術を活用できる事業体への普及及び人材育成。
摘要 グラップルを用いた搬出用トラックへの積込み功程を調査し、作業時間、生産性に関するデータの収集、解析を行う。解析結果は県有林、出先事務所に提供し、事業見積り等の参考資料として活用することを目的...
摘要 県下に調査地4地点を設け、昆虫多様性、菌類多様性、植物多様性、水質状況、炭素固定量の可能な項目について、伐採が周辺林分に及ぼす影響を中心にモニタリングする。
摘要 カシノナガキクイムシの県内における潜在的な生息状況と、周辺県等からの飛び込みの状況について調査する。
摘要 県内における松くい虫被害の原因となるマツノマダラカミキリの発生消長を調査し、マツノマダラカミキリに対する防除適期を年ごとに把握する。
摘要 ハタケシメジ、シロアラゲキクラゲについて、新たに菌床袋栽培の技術を確立することにより、袋栽培農家の新たな選択肢の提供を行う。
摘要 充実した森林資源の循環利用に向けて、齢級構成の平準化と付加価値の高い大径材の生産が可能となる長伐期施業の導入が求められている。このため、標準的な伐期を越えた森林の成長量や特性等を把握すること...
摘要 地域材であるカラマツについて、丸太、ラミナ、CLTの樹種強度特性を把握し、カラマツCLTの優位性を提示する。また、事前に山土場等で簡易打音法による強度把握を行い、効率的なラミナ製造を行う方法を検討...
摘要 カワウによるアユ等の食害を防除するため、新たな対策技術の開発と繁殖抑制の効率化について検討すると共に、モニタリング調査の解析を通じ効率的な個体群管理を図る。