要約 リンゴ作経営において、摘花剤、無袋栽培、葉とらず栽培、収穫袋など省力技術体系を導入することによって、労働生産性、収益性を低下させずに規模拡大が図れ、他産業並の労働報酬を獲得することが可能である...
要約 葉取らずふじは、ふじを基幹とする大規模経営体において、自家労力の軽減が必要な場合に導入する。導入の際、単収及び生食向け製品率が低下するので、隙間の販路開拓(ニッチャー戦略)を行い、試食や小売販...
要約 リンゴ作縮小期である、1990年代における青森県のわい化栽培面積と地域条件との統計分析をした結果、規模条件の影響が大きくなっている。これは、平均リンゴ作規模によって生じる地域間のリンゴ作の縮小傾向...
石灰硫黄合剤利用によるリンゴ「ふじ」の摘花効果と作業の省力化
要約 中心花に確実に授粉してから石灰硫黄合剤100倍を2~4日後と4~6日後の2回散布することにより、安定的な摘花効果と摘果作業の時間短縮効果が得られた。 背景・ねらい 摘花作業は開花中の限られた期間に人手に...