山形県沿岸域におけるホンダワラ類垂直分布から見た藻場造成の方向性について
要約 山形県沿岸域(飛島を除く)のガラモ場は2m以浅で複数種が混生、2m以深ではヨレモク・ジョロモクが優占し、水深4~5mを境に被度・現存量が大きく減少する傾向にあった。藻場の限定要因は光量・漂砂・基質で...
要約 光学技術を駆使し、鞭毛藻類の日周鉛直移動を自動観測するシステムを開発した。本システム用いて、有害赤潮藻シャットネラ(Chattonella antiqua)が微弱な青色光を感知してリズムを制御しているこ...
トラクタ搭載式分光反射測定装置による「コシヒカリ」の生育診断
要約 天空地上同期測定型分光反射測定装置はトラクタに搭載して,走行しながら「コシヒカリ」の窒素吸収量の測定が可能である.また,本装置は天空光が変動する条件下においても安定した計測精度を得ることができ...
要約 土壌面の溝底では、土壌水分の減少と塩類集積が遅れ、地温の日変化が抑制される。そのため、乾燥地で深さ5cm程の溝底に播種すると、作物の発芽・生育が促進される。 背景・ねらい 乾燥地の農業は、これまで...