| タイトル |
カキ「刀根早生」ハウス栽培果実の有孔ポリエチレンフィルムによる軟化抑制 |
| 担当機関 |
和歌山県農林水産総合技術センター |
| 研究期間 |
1998~1998 |
| 研究担当者 |
播磨真志
北野欣信
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
カキ「刀根早生」ハウス栽培果実を有孔ポリエチレンフィルムで脱渋時から包装すると、脱渋後の早期軟化が抑制される。
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| 背景・ねらい |
「刀根早生」ハウス栽培果実は、炭酸ガス脱渋処理後の日持ち性が低く、軟化の発生が大きな問題となっている。そこで、ポリエチレンフィルムとカキ果実の軟化抑制効果について検討する。さらに運搬・脱渋用コンテナおよび段ボール製出荷容器単位の包装(以下箱包装)と果実ごとに個装した場合とを比較し、軟化抑制のための実用技術を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 包装に用いるポリエチレンフィルムは厚さ0.03mmで有孔とし、箱包装では運搬・脱渋用コンテナおよび段ボール製出荷容器の内側に敷き、密封しない(表1)。
- 軟化果実は、無包装では脱渋後3日目に、箱包装および個装では9日目に現れ、以後急増する。(図1)。
- 箱包装と個装による軟化抑制効果は、同程度である(図1)。
- 果実の減量は、無包装では脱渋後3日目に2%に達し、以後急速に増加するが、個装では脱渋後27日目でも約3.5%、箱単位包装では約2%である(図2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 脱渋時の包装処時に用いるポリエチレンフィルムには有孔処理を行い、炭酸ガスの流入が可能な状態にする。
- 脱渋後の選果・包装はできるだけ速やかに行う。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
かき
出荷調整
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