Webサーバ内蔵機器のデータ収集・制御・表示を行うエージェントプログラム

タイトル Webサーバ内蔵機器のデータ収集・制御・表示を行うエージェントプログラム
担当機関 (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター
研究期間 2001~2003
研究担当者 深津時広
平藤雅之
発行年度 2003
要約 Webサーバを内蔵した計測機器(フィールドサーバやWebカメラなど)の遠隔操作やデータ収集を自動的に行う。収集データは一覧表示(データ)や連続表示(画像)などのWebサービスとして提供され、一部はi-modeなどのインターネット対応携帯電話からも閲覧できる。
キーワード フィールドサーバ、エージェント、インターネット、動画表示、自動巡回
背景・ねらい
 圃場のような環境条件の厳しい場所での長期モニタリングでは、計測データの収集やデータ処理、プログラムの変更などさまざまな負担が存在し、これをいかに簡便化するかが重要である。一方、ITの進歩に伴ってフィールドサーバやネットワークカメラといったWebサーバを内蔵した計測機器が近年多く見られるようになり、インターネット上からアクセスすることで機器の操作や計測を行うことができる。そこでこのような様々なインターネット接続機器、さらにはWebアプリなどを一括して扱うことができる、サーバ用ソフト(フィールドサーバエージェント・プログラム)を開発することで、遠隔地からの操作・計測を大幅に簡便化できる。
成果の内容・特徴 1.
エージェントプログラムはサーバ側で稼動するJavaアプリケーションであり、XML形式のパラメータファイルに基づいて指定時間間隔毎にフィールドサーバのデータ収集や制御操作などの作業を自動的に行う。収集されたデータはXML形式のデータベースとして蓄積され、Webブラウザ(図1)やi-modeなどのインターネット対応携帯電話(図2)で閲覧できる。
2.
パラメータファイルを書き換えることで、計測値や時刻に連動した接続機器の制御、計測項目の切り替え、警報メールの送信といったフィールドサーバの制御や、Webカメラやデジタルカメラを指定したパン・チルト・ズーミング・解像度などで撮影・画像収集ができる。また、これらは機器ごとに異なったスケジュールで実行することができる。
3.
収集された画像は縮小されたアニメーションで表示され、アクセス速度やコンピュータの表示速度に合わせて、表示速度の変更や画像のスキップ表示ができる。またアニメーションを停止し画像をクリックすることで、元の高解像度画像をすぐに見ることができる(図3)。
成果の活用面・留意点 1.
XMLで記述されたパラメータファイルは一種のプログラムであり、これを変更するだけでフィールドサーバやWebカメラの制御・計測だけでなく、Web上でアクセスできるさまざまなデータベースやアプリケーションの操作・連動が可能となる。
2.
XML形式のデータを表示するには、XML対応のWebブラウザ(IE6.0以上など)が必要である。また画像のアニメーション表示をする場合は、JavaScriptの設定を有効にする必要がある。
3.
本エージェントプログラムを実行するには、Java1.3.1以上の動作環境が必要である。
4.
画像収集を行う場合、画像のサイズや収集間隔によっては大容量のハードディスクを必要とするため注意が必要である。またWeb上にデータを公開する場合は、セキュリティやプライバシーに配慮する必要がある。
5.
本エージェントの利用を希望する場合は担当者に連絡を取り、所定の手続きをすることでソフトの入手が可能のほか、中央農研のサーバによる収集・制御・表示の試験サービスを受けることができる(http://yummy.narc.affrc.go.jp/FieldServer/monitor/)。
図表1 211198-1.jpg
図表2 211198-2.jpg
図表3 211198-3.jpg
カテゴリ 遠隔操作 データベース モニタリング

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる