タイトル | マルチラインにおけるイネいもち病流行予測システム |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
平八重一之 芦澤武人 藤田佳克 安田伸子( 中央研) 佐々木顕 中林潤( 総研大) 古賀博則 吉本玲子( 石川県大) 笹原剛志 大場淳司 畑中教子( 宮城古川農試) 石川浩司 黒田智久 堀武志 佐藤秀明( 新潟農総研) 塚本昇市( 石川農総研) 古河衛 渡辺貴弘( 福井農試) |
発行年度 | 2008 |
要約 | マルチラインに利用する同質遺伝子系統とイネいもち病菌レースの組合せを設定し、数十年単位でレース変動を計算することにより、系統の数、種類、混植比率、交替時期を決定できる。また、単年度の葉・穂いもちの病勢進展を計算により評価できる。 |
キーワード | マルチライン、スーパーレース、同質遺伝子系統、いもち病、ソフトウエア |
背景・ねらい | イネの減農薬栽培に有効なマルチラインを持続的に活用するためには、スーパーレースの出現を予測して、同質遺伝子系統の混植比率や系統交替の時期を決める必要がある。また、個々の圃場では単年度の発病程度を予測して、的確な防除を行う必要がある。 そこで、病原菌に対する宿主作物の抵抗性獲得とそれに対する病原菌の病原性獲得という共進化の過程を説明する、宿主-病原体共進化理論を応用したレースの長期変動予測モデルと、単年度の葉・穂いもちに対応した病勢進展予測モデルを開発し、それぞれをソフトウエアとして提供する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 コスト 施肥 抵抗性 抵抗性品種 農薬 防除 薬剤 |