タイトル | 間接ELISA法を活用したOlpidium bornovanusに対する拮抗微生物簡易選抜法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2003~2006 |
研究担当者 |
大木健広 望月知史 津田新哉 |
発行年度 | 2006 |
要約 | Olpidium bornovanus遊走子の特異抗体を用いた間接ELISA法は、1x103個/ml以上の本菌遊走子液を陽性と判定できる。本間接ELISA法を活用することにより、O. bornovanusに対して拮抗性を示す有用微生物の候補を簡易に選抜できる。 |
キーワード | Olpidium bornovanus、遊走子、間接ELISA法、拮抗微生物 |
背景・ねらい | ツボカビの一種であるOlpidium bornovanusは土壌中に生息する絶対寄生菌であり、メロンえそ斑点ウイルス(MNSV)を媒介する。一方、土壌中には植物病原菌に対して拮抗的に作用する有用微生物が多数生息している。それら未知の微生物の機能を活用することにより、O. bornovanusの活動を制御する新たな防除法の開発が期待される。そこで、O. bornovanus遊走子に対する特異抗体を用いた間接ELISA法を作製し、本法を活用することでO. bornovanusに対して拮抗作用を示す有用微生物の一次選抜法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 防除 メロン |