消費者がWEBから入力した食行動データを効率的に収集・蓄積するシステム価

タイトル 消費者がWEBから入力した食行動データを効率的に収集・蓄積するシステム価
担当機関 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
研究期間 2008~2009
研究担当者 佐藤和憲
山本淳子
大浦裕二
発行年度 2008
要約  消費者が家庭のパソコンから、食品の購入、調理・保存、食事、廃棄までの食行動を簡単に入力することにより、消費者およびその家族の食行動データがサーバー上に蓄積できるシステムである。
キーワード 食行動データ、パソコン、消費者、WEB
背景・ねらい  多様化したライフスタイルの中での農産物の利用実態を解明するには、統計データ等に基づく品目別の消費動向の分析だけでは不十分であり、購入から調理・保存、摂食、廃棄に至る一連の食行動過程を食生活全体に渡って捉える必要がある。特に、規格・品質や用途が多様な農産物では、購入してから使い切るまでの過程や調理形態、他の食材との組み合わせ等を詳細に把握することが重要である。そこで、消費者がWEBから食品の購入や食事などの食行動を簡単に入力できる食行動データ収集システムを開発する。
成果の内容・特徴
  1. 本システムは、消費者がWEB上の食行動データ収集システムにアクセスし入力するという、パスワード管理機能付きのWEBソフトウエアである。パソコンから入力された食行動記録データはサーバー上に蓄積され、そのデータはCSV形式でダウンロードできる。
  2. 「基本登録」では、家族構成や利用店舗、調査開始前の家庭内在庫(食材名、量等)を入力する(図1)。
  3. 「日々登録」では、すべての食品の買い物及び食事の情報を入力する。「買い物登録」では、商品ごとに、購入先、購入日時、商品名、価格、産地、量、個数、購入場面、店舗選択理由、商品選択理由等を入力する。「食事記録」では、日時、場所、食事した人、朝・昼・夕食の別、内・外食の別、メニュー、調理時間、使用食材と消費分量、メニューの選択理由を入力する(図1)。
  4. 購入食材を入力すると家庭内在庫として記録され、食事毎に使用食材を入力すると自動的に家庭内在庫が減少するため、食材毎の利用過程(購入してから使い切るまでの日数、1回の使用量等)が把握できる(図1、2)。
  5. 本システムでは、食品の購入及び食事の内容と同時にその買い物や食事をした理由を記録することにより、消費者の食行動とその行動をもたらした背景・意識を合わせて把握することができる。
成果の活用面・留意点
  1. 食行動データの分析により、農産物の具体的な利用実態を消費者意識と結び付けて把握できることから、品質や規格のあり方(変更や改良)の提案、及び新たな品質や形状の商品及び販売方法を提案するといった産地マーケティングに活用できる。
  2. 食行動記録には基本登録で1~2時間程度、日々登録で30分~1時間程度要する。
  3. 本システムはフルブラウザー対応であり、携帯電話のブラウザーの簡易表示機能は有していない。
  4. システムの利用にあたっては、管理者(開発者)への申請が必要である。
図表1 211741-1.gif
図表2 211741-2.gif
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