タイトル | 生乳中の脂溶性ビタミンおよびラクトフェリンの動態 |
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担当機関 | 北海道立根釧農業試験場 |
研究期間 | 1998~1999 |
研究担当者 |
芹川 慎 高橋雅信 糟谷広高 八田忠雄 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 放牧草の利用および中止に伴う生乳中のビタミンE(α-トコフェロール)とβ-カロチン濃度の動態は異なり、β-カロチンに較べビタミンE濃度は利用に伴う濃度上昇が緩慢で中止後の濃度低下は早い。生乳中のラクトフェリン濃度は対数正規分布を示し細胞数の影響を強く受けている。 |
背景・ねらい | 牛乳中の栄養成分であるビタミンE、β-カロチン、さらには機能性成分であるラクトフェリンの動態と変動要因を明らかにして、今後の牛乳品質の向上技術開発のための資料とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 放牧期間中の脂溶性ビタミン濃度の推移は、併給粗飼料が乾物2kg程度以下でかつ放牧草が十分に摂取された条件で得られた結果である。 平成11年度北海道農業試験会議成績会議における課題名及び区分 課題名:生乳中の栄養・機能性成分の動態解明並びに乳脂肪組成がラットの生理・代謝に及ぼす影響 (指導参考) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 機能性成分 |