タイトル | 早熟、複合抵抗性のコンバイン収穫向きだいず新品種候補系統「十育233号」 |
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担当機関 | 北海道立十勝農業試験場 |
研究期間 | 2000~2000 |
研究担当者 |
角田征仁 黒崎英樹 山崎敬之 松川 勲 田中義則 土屋武彦 湯本節三 白井和栄 冨田謙一 鈴木千賀 |
発行年度 | 2000 |
要約 | だいず「十育233号」は、既存品種より早熟な中生の早で、低温抵抗性が強く、ダイズシストセンチュウに抵抗性があり、難裂莢性のコンバイン収穫向き系統である。白目中粒で臍周辺着色の発生が少なく良質であり、煮豆、納豆および味噌の加工適性に優れる。 |
背景・ねらい | 道央の転作地帯ではコンバイン収穫時の汚粒軽減のため、また道東の畑作地帯では収穫作業の前進のため、早熟品種が熱望されている。さらに、収量および品質の安定化のためには低温抵抗性や着色抵抗性、シストセンチュウ抵抗性等の抵抗性の複合化が不可欠である。現在、北海道で栽培されている白目中粒品種には「トヨコマチ」、「カリユタカ」および「トヨホマレ」があるが、いずれの品種も栽培特性上一長一短がある。 よって、大豆の省力化・高位安定生産のために、早熟で各種抵抗性を複合化したコンバイン収穫向き品種の普及が必要である。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
平成12年度北海道農業試験会議成績会議における課題名及び区分 課題名:だいず新品種候補系統「十育233号」(普及奨励) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 加工適性 省力化 新品種 大豆 抵抗性 品種 防除 輪作 わい化 |