タイトル | チモシー主体粗飼料のα−トコフェロールおよびβ−カロテン濃度 |
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担当機関 | 北海道立根釧農業試験場 |
研究期間 | 2000~2000 |
研究担当者 |
芹川 慎 高橋雅信 西村和行 糟谷広高 本郷泰久 |
発行年度 | 2000 |
要約 | チモシー主体粗飼料の番草別の刈り取り時期と水分調整時間から、調製原料草のα-トコフェロールおよびβ-カロテン濃度の目安値を予測できる。1番草乾草など一部の粗飼料の乾物中α-トコフェロールおよびβ-カロテン濃度は低く、これら粗飼料のみでは乳用牛飼料の推奨値を充足できない。 |
背景・ねらい | α-トコフェロール(ビタミンE)とβ-カロテンは乳房炎や繁殖障害の減少を目的とする飼料添加剤として注目され、同時にその要求量(給与推奨値)も増大する傾向にある。そこで、チモシー主体粗飼料の乾物中濃度に対する調製条件の影響と現地での乾物中濃度の実態を明らかにし、粗飼料品質向上と飼料給与設計のための基礎資料とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
平成12年度北海道農業試験会議成績会議における課題名及び区分 課題名:チモシー主体粗飼料の乾物中α-トコフェロールおよびβ-カロテン含量(指導参考) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 乳牛 繁殖性改善 |