タイトル | 生物被害回避・防除技術の開発 |
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担当機関 | (独)森林総合研究所 |
研究期間 | |
研究担当者 | |
発行年度 | 2005 |
要約 | マツ材線虫病の総合的防除戦略およびスギ・ヒノキ二大害虫の防除マニュアルを作成するとともに、環境にやさしい生物防除法開発のためカシノナガキクイムシの集合フェロモンの化学構造を明らかにしました。また、シカ被害予測図を作成するとともに、「シカ被害の予測とモニタリング」を印刷、配布しました。 |
背景・ねらい | マツ材線虫病をはじめとする、森林における生物被害は、木材生産に多大な影響を与えるばかりでなく、地域における林業意欲の低下をまねき、森林の持つ多面的機能にも影響を与えることが懸念され、早期に解決が求められています。とくに近年は、野生獣類による被害も顕在化しており、被害防除と保全の両面からの研究が必要となっています。 そこで、松くい虫をはじめとする、重要な生物被害に対する対策技術や管理技術の開発をめざしました。 *萎凋(いちょう);植物がしおれることです。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いちょう 害虫 管理技術 シカ フェロモン 防除 モニタリング |