タイトル | ミカンをよく食べる人ではインスリン抵抗性リスクが低い |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2002~2005 |
研究担当者 |
加藤雅也 小川一紀 松本 光 杉浦 実 生駒吉識 大島 誠 中村美詠子(国立長寿研) 長尾昭彦(食総研) 矢野昌充 |
発行年度 | 2006 |
要約 | ウンシュウミカンをよく食べ、血清中β-クリプトキサンチン濃度が高い人では2型糖尿病や動脈硬化の危険因子と考えられるインスリン抵抗性のリスクが低い。 |
キーワード | ミカン、β-クリプトキサンチン、インスリン抵抗性、2型糖尿病、動脈硬化 |
背景・ねらい | インスリンは血糖値の恒常性維持に重要な働きを担うホルモンである。生体内でのインスリンの働きが悪い状態をインスリン抵抗性とされるが、近年の研究からインスリン抵抗性は2型糖尿病の最大の危険因子であるだけでなく、動脈硬化を進展させる重要な要因と考えられている。一方、これまでに当研究チームでは、血清中β-クリプトキサンチン濃度はウンシュウミカン(ミカン)をよく食べる人ほど高く、ミカン摂取量を極めて良く反映することから、ヒトレベルでミカンの健康機能性を評価する際の有効な指標であることを明らかにしている(平成15年度果樹研究成果情報)。そこで、ミカン摂取がインスリン抵抗性に及ぼす影響について血清β-クリプトキサンチン濃度とインスリン抵抗性の関連から検証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 温州みかん 機能性 抵抗性 |