タイトル | 赤皮黄肉ばれいしょ新品種候補系統「北海86号」 |
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担当機関 | (独)農業技術研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 1991~2002 |
研究担当者 |
森 元幸 小林 晃 高田明子 津田昌吾 高田憲和 梅村芳樹 中尾 敬 吉田 勉 木村鉄也 米田 勉 百田洋二 串田篤彦 植原健人 |
発行年度 | 2002 |
要約 | 「北海86号」はいもの皮色が鮮やかな赤色で肉色が黄色の特徴をもつ調理用ばれいしょ系統である。熟期は中生で、収量性は「男爵薯」並みである。食味は「男爵薯」並みに優れ、いもの休眠期間はやや長い。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性であるが、いもの中心空洞が発生することがある。 |
キーワード | ばれいしょ、赤皮、黄肉、調理用、ジャガイモシストセンチュウ |
背景・ねらい | 近年、消費者間において赤皮ばれいしょ品種への関心が高まってきており、欧米ではすでに赤皮品種が調理用品種の一分類としての地位を確立していることからも、赤皮品種に対する潜在的な需要は高いと考えられる。しかし、既存品種の「ベニアカリ」は皮色の赤みが淡く、白肉であるため商品性がやや劣る。また、赤皮黄肉品種の「アンデス赤」や「レッドムーン」はいもの休眠期間が短く貯蔵性が劣るため、主として一般流通を通さない限定的な販売に止まっているのが現状である。そこで、実用形質の優れる赤皮黄肉品種の開発を行い、新規の調理用ばれいしょ需要の開拓を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 栽培条件 新品種 抵抗性 ばれいしょ 品種 良食味 |