タイトル | フライに適し大粒・多収のばれいしょ新品種「こがね丸(旧系統名 北海90号)」 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 1995 |
研究担当者 |
高田明子 森 元幸 小林 晃 津田昌吾 高田憲和 梅村芳樹 中尾 敬 吉田 勉 百田洋二 串田篤彦 植原健人 |
発行年度 | 2005 |
要約 | ばれいしょ「北海90号」は、フライ加工に適し、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有する。でん粉価が高く大粒・多収で、曝光によるグリコアルカロイド増加が少ない。 |
キーワード | ジャガイモ、加工、フライ、ジャガイモシストセンチュウ、グリコアルカロイド |
背景・ねらい | 国産冷凍ポテトフライは7千t弱の生産量があり、その主要な原料として大粒・多収でフライ加工適性のある「ホッカイコガネ」が北海道内で1,140ha(H16加工用:統計上の区分、実際は生食・業務用も含む)栽培されている。しかし、この品種は、近年発生が拡大して安定生産を脅かしているジャガイモシストセンチュウに対し抵抗性を持たない。一方、平成4年に育成された「ムサマル」は同線虫に抵抗性を持つフライ加工原料用として期待されたが、褐色心腐が多いために加工用では9ha(H16)の普及にとどまっている。同線虫抵抗性を持ち大粒・多収でフライ加工適性がある品種が要望されている。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 加工 加工適性 乾燥 新品種 抵抗性 抵抗性品種 ばれいしょ 品種 |