タイトル | 調理適性に優れた、シストセンチュウ抵抗性ばれいしょ新品種「はるか(旧系統名 北海94号)」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 1994~1994 |
研究担当者 |
小林 晃 森 元幸 高田明子 津田昌吾 向島信洋 高田憲和 石橋祐二 茶谷正孝 百田洋二 串田篤彦 植原健人 |
発行年度 | 2006 |
要約 | ばれいしょ「北海94号」は白肉で、食味が良く、水煮適性が優れ、サラダおよびコロッケ加工適性もある中生の生食用系統である。目の周りが赤い外観を呈し、「男爵薯」よりも多収で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性がある。青枯病にもやや強い。 |
キーワード | ばれいしょ、ジャガイモ、生食、調理加工、ジャガイモシストセンチュウ、青枯病 |
背景・ねらい | 一般家庭の外食化と調理簡素化に伴い、家庭調理用のばれいしょの消費が落ち込み、生食用ばれいしょの栽培面積は年々減少している。さらに、ジャガイモシストセンチュウの汚染地も年々拡大しており、「男爵薯」、「メークイン」などは本線虫に対する抵抗性を持っていないため、ばれいしょを取り巻く状況は非常に厳しい。そこで、ばれいしょの家庭内消費を拡大し、ばれいしょの栽培面積の減少に歯止めを掛けるとともに、本線虫の汚染地域の拡大を防ぐため、良食味で調理適性に優れたジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 青枯れ病 加工 加工適性 新品種 抵抗性 抵抗性品種 ばれいしょ 品種 良食味 |