タイトル | 極早生の乾腐病抵抗性たまねぎ新品種「北見交38号」 |
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担当機関 | (株)サカタのタネ |
研究期間 | 1993~2006 |
研究担当者 |
駒井 史訓 小谷野茂和 西田忠志 中野雅章 田中静幸 入谷正樹 野田智昭 柳田大介 |
発行年度 | 2006 |
要約 | たまねぎ「北見交38号」は、北見農試がホクレン農総研と共同で育成した種子親と、サカタのタネが育成した花粉親を交配して得られた単交配一代雑種である。倒伏期は既存極早生品種と同等~やや早く、規格内率に優れ、乾腐病抵抗性は既存の極早生品種に優る。 |
キーワード | たまねぎ、極早生、倒伏期、乾腐病 |
背景・ねらい | 北海道では、本州産から北海道産への切り替え時期に当たる8月上旬からの安定出荷を目的とした、たまねぎの早期は種作型栽培を推奨している。しかしながら、この作型に適する本道向けの極早生品種数は極めて少ない状況にあり、地域事情に合わせた品種選定が出来ないことが早期は種作型普及への障害となっている。 早期は種作型に導入できる品種数を揃えることにより、たまねぎの栽培地域と生産者の品種選択の幅を広げ、北海道における早期は種作型栽培面積の拡大をはかることが可能となる。同時に、本州産から北海道産への切り替え時期である8月上旬からの早期出荷用たまねぎの安定供給に寄与できる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 出荷調整 新品種 たまねぎ 抵抗性 品種 |