| タイトル |
水稲の湛水散播直播に用いる散布機の播種精度と発芽率低下抑制法 |
| 担当機関 |
新潟県農業総合研究所 |
| 研究期間 |
1997~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
水稲の散播直播栽培の播種に、乗用管理機に装着した定幅散布式の粒状物散布装置を用いると、播種むらが少なく、発芽率への影響も少ない。動力散布機よる播種では播種時の衝撃が大きく、無粉衣籾で発芽率が大きく低下するが、 乾籾重と等量以上の過酸化石灰剤を粉衣すると、衝撃が緩和されて発芽率の低下を抑制できる。
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| 背景・ねらい |
水稲の湛水直播栽培は、より省力化をねらうために散播方式が多くなっている。播種作業には動力散布機が利用されることが多いが、乗用管理機や無人ヘリコプタも利用されている。一方、過酸化石灰剤の種子粉衣を省略する直播技術の開発が各地で進められており、用いる播種機によっては種子の発芽への影響が懸念される。そこで、散播直播用播種機の性能を明らかにし、播種精度と苗立率の確保を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 乗用管理機に装着した定幅散布式の粒状物散布装置を播種機として用いると、むらの少ない播種が可能である(表1)、(図1)。過酸化石灰剤無粉衣籾(浸種籾または催芽籾)では、播種機内を通過することによって発芽率がやや低下するが、その程度は小さい(表3)。
- 動力散布機を播種機として用いると、散布時の衝撃で無粉衣籾で発芽率が大きく低下するが、乾籾重と等量以上の過酸化石灰剤を種子粉衣することで衝撃が緩和され、発芽率の低下を抑制できる(表3)。播種精度は定幅散布式の播種機より劣る(表1)、(図2)。
- 無人ヘリコプタに搭載した播種機では、無粉衣種子の発芽率に及ぼす影響は少なく、苗立ちむらからみて播種精度は定幅散布式播種機と同程度と推定される(表1、2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 供試した品種はすべて「味こだま」である。
- 供試した乗用管理機はM式であり、搭載した定幅散布式粒状物散布装置の繰り出し部は横溝ロール式である。送風量や噴口の衝突板の配置や長さを播種用に調節する必要がある。
- 無人ヘリコプタに搭載した播種装置はスピンナ式である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| カテゴリ |
直播栽培
省力化
水稲
播種
品種
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