| タイトル |
早生ミョウガ「大山在来2号」の特性とその培養苗の大量増殖法 |
| 担当機関 |
富山県林業技術センター |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
ミョウガ「大山在来2号」は、早生系統で7月下旬から収穫可能で初期収量が高い。また、多芽体誘導が可能で、培養苗の増殖率が高い。
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| 背景・ねらい |
既存のミョウガ産地では、大部分が定植後10年以上経過し品質の低下が見られ、単価の高い7月出荷が可能な早生品種への更新が望まれている。しかし、土壌や新植時の根茎により伝播する根茎腐敗病対策の発生が問題となっており、無病苗の大量供給が求められている。そこで、優良早生系統を選出し組織培養による大量苗生産技術を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 系統の来歴・特徴
1)富山県大山町在来系統の中で収穫時期が早い系統として保存されてきた「大山在来2号」を、7月下旬より収穫可能で初期収量が多い有望な早生系統であると認めた(図1)。
- 培養方法
1)茎頂培養は5月下旬に偽茎(草丈約20㎝)の腋芽の生長点を用いる。培養条件はNAA 1.0mg/㍑、BA 1.0mg/㍑添加した1/2MS寒天培地、照度 3000~5000ルクス(16時間日長)、温度 25℃が適している(図2)。 2)培養株の生長点をNAA2.0mg/㍑、BA10mg/㍑を添加した1/2MS寒天培地に置床すると、約70%の割合で多芽体が誘導できる(図2)。 3)1つの生長点から誘導した多芽体を分割し、NAA 1.0mg/㍑、BA 1.0mg/㍑添加した1/2MS寒天培地に置床することにより、シユートの伸長、発根が見られ、平均17.3株の幼苗が得られる(図2)。
- 順化・定植
1)分割、置床した多芽体のシュートが伸長し約5㎝(第1葉展葉期)の頃にバーミキュライトを用いポットに鉢上げする。培養室内等(20℃、5000ルクス)で1週間、45%遮光ハウスで2週間順化育苗する。 2)5月下旬に生長点を摘出し、多芽体を誘導、植物体を再生させると、定植は10月頃となるが秋植えは欠株率が高い。そこで、茎頂培養で継代培養し1月上旬より多芽体を誘導、翌年の5月下旬に定植する(表1)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- この培養法は「大山在来2号」以外の系統にも活用できる。
- 本畑へ定植後は約2ヶ月間遮光(遮光率45%)する。
- 栽培地は根茎腐敗病発生地を避ける。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
育苗
栽培技術
出荷調整
品種
みょうが
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