| タイトル |
ロールベールサイレージの調製・貯蔵条件と品質 |
| 担当機関 |
栃木県酪農試験場 |
| 研究期間 |
1994~1995 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1995 |
| 要約 |
イタリアンライグラスを材料としたロールベールサイレージを調製し、水分、密封遅延、ラッピングフィルムの影響、保管方法と発酵品質の関係を検討し、安定調製のポイントを明らかにした。
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| 背景・ねらい |
近年、県内で急速に普及しているロールベールサイレージ(ラッピングフィルム方式)は、開発されてから日が浅く、技術的に未検討な点が多い。そこでサイレージの調製条件や保管条件などを検討し、安定調製技術を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
栃木県においてロールベールサイレージの材料草としての利用はイタリアンライグラスが最も多い。そのロールベールサイレージの安定調製技術は、次のとおりである。
- 調製水分及び作業条件
(1) 水分含量が60%以下で良質サイレージが調製でき、低水分条件でもカビやヒートダメージなどの発生は観察されない(図1)。 (2) 密封遅延が2日以上になると、周辺部から発酵品質の劣化がはじまり、難消化性の窒素化合物(ADN)割合が増加する(図2)。
- ラッピングフィルムの影響
(1) フィルムの巻数が、4層巻以上であればVBN/TNが5%以下となり、良質なサイレージ調製が可能である(図3)。 (2) 屋外貯蔵では白色フィルムに対し、黒色フィルムを用いたベールの表面で褐変が観察されたが、白色及び黒色フィルムの色の差は、品質に大きな影響を及ぼさない(図4)。
- 保管方法
(1) 縦置と横置(転がした状態)で保管したベールの品質に、大きな差は認められないが、横置では保管したベールが高水分になるほど変形し易い(図5)。 (2) 日陰に保管したベールと日向に、保管したベールの発酵品質に大きな差はない(図6)。
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| 成果の活用面・留意点 |
(1) ロールベール調製現場での作業上の参考になる。 (2) フィルムの破損やピンホールがないことが前提条件であるので、ラッピングフィルムの補修など、サイレージ保管中の管理をこまめに行う必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| 図表6 |
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| カテゴリ |
イタリアンライグラス
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