| タイトル | 一斉収穫したスプレーギク`アイシス'のつぼみの開花方法 |
|---|---|
| 担当機関 | 静岡県農業試験場 |
| 研究期間 | 1995~1996 |
| 研究担当者 | |
| 発行年度 | 1995 |
| 要約 | 適期の3~4日前に収穫したスプレーギクを2%ショ糖+クリザールOVBまたは8HQCを含む開花液に入れて3~4日処理すると、適期に収穫したつぼみと同程度かそれ以上に大きく咲き、花弁の発色や日持ちも問題ない。これにより一斉収穫が可能になる。 |
| 背景・ねらい | 一斉収穫によりキクの収穫作業を省力化するためには、出荷時のつぼみの開花程度を揃える必要がある。このために、収穫適期以前の小さなつぼみを開花させる方法を検討し、それらの開花と日持ちなどについて調査する。 |
| 成果の内容・特徴 | 1一斉収穫した適期以前のつぼみにショ糖を含む開花液を吸わせて大きくして、収穫適期相当の大きさになったものから順次出荷することを想定し、小さなつぼみを開花させる方法を開発した。 2収穫適期の4日前のつぼみでも、2%ショ糖+水揚剤を開花液として処理すると、開花時(水道水に移した後)の花径が適期に収穫したつぼみと同程度以上になる。これに対し、水道水あるいは2%ショ糖だけではうまく咲かず、花径が小さくなる(表1)。 32%ショ糖+水揚剤で開花液処理した切花では1本あたり8輪以上が開花し、開花輪数も適期に収穫した切花と同程度以上になる。また、観賞可能日数及び花弁の発色(`アイシス'はピンク色)についても問題ない(表2、 表3)。 4開花液は、現時点では2%ショ糖+クリザールOVBの500~1000倍が良好である。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1開花液中の水揚剤の種類と濃度によって、開花液に浸っていた茎が傷む。 2実験は20℃、300lx、24時間日長、相対湿度 80~90%の恒温室内で小規模に行っており、実用化のためには環境条件の検討も含めて大規模に試行する必要がある。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 図表4 | ![]() |
| カテゴリ | きく くり 出荷調整 省力化 |
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