| タイトル |
麦あと湛直の初期水管理に応じた雑草の効果的防除法 |
| 担当機関 |
埼玉県農業試験場 |
| 研究期間 |
1996~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
麦あと湛直栽培での初期水管理方法に応じた雑草の効果的防除法は、播種後落水管理では稲1葉期に入水しノビエ 2.5葉期まで適用する薬剤を処理し、浅水継続管理では播種後から稲2葉期までの間でノビエの葉令に応じた薬剤選択が可能で、芽干管理では体系処理または芽干後にノビエ2.5葉期まで適用する薬剤で処理する。
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| 背景・ねらい |
麦あと湛直では水管理の簡略化や初期生育促進のため、品種や耐倒伏性に応じた播種後の水管理方法を検討しているが、初期水管理方法の違いによって雑草の発生状況が異なることから、その効果的防除法を明らかにする。
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| 成果の内容・特徴 |
沖積埴壌土、代かき直後の減水深2.0~1.4cm/日で、ホタルイ以外の多年生雑草の発生がないコナギ優占ほ場における、麦あと湛直の初期水管理方法により異なる雑草の生育状況とその効果的雑草防除法は以下のとおりである。
- 落水管理(播種後自然落水し、稲1または2葉期に入水する方法)
- 発生する雑草の種類が多く、発生量はコナギが減少し、タカサブロウ、カヤツリグサが増加する。(図1)
- ノビエの生育速度は他の管理法よりも早い。(表1)このため、雑草防除は稲1葉期に入水し、ノビエ2.5葉期まで適応する剤で行う。(図2-1-(1)、(2))
- 浅水管理(播種後から浅水で湛水状態を維持し、落水は行わない方法)
- 発生する雑草の草種が他の管理法よりも少なく、ノビエ、コナギに寡占化する。(図1)
- ノビエの生育速度は他の管理よりも遅い。(表1)このため雑草防除は稲の出芽前から2葉期までの期間に水稲およびノビエの葉令に応じ薬剤を選択して行う。(図2-2-(1)、(2)、(3))
- 芽干管理(出芽揃期に落水を行い、田面を乾かした後入水する方法)
- 発生する雑草の草種は落水管理と同様に多いが、発生量は浅水管理と同様にノビエ、コナギに偏る。(図1)
- ノビエの生育速度は落水管理と浅水管理の中間である。(表1)雑草防除は出芽前と芽干後の体系処理が最も有効であるが、出芽前処理を省略した場合は、芽干後稲2葉期までにノビエ2.5葉期まで適応する剤で行う。(図2-3-(1)、(2)、(3))
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| 成果の活用面・留意点 |
- 落水処理の場合、入水直後はやや水もちが悪くなるので注意する。
- 湛水土壌中直播栽培登録のある薬剤を使用する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
病害虫
雑草
直播栽培
播種
品種
防除
水管理
薬剤
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