中生、豆腐用だいず新品種候補系統「東山165号」

タイトル 中生、豆腐用だいず新品種候補系統「東山165号」
担当機関 長野県中信農業試験場
研究期間 1997~1997
研究担当者
発行年度 1997
要約 「だいず東山165号」は、ダイズモザイク病高度抵抗性の中生系統である。障害粒の発生はほとんど無く、大粒・良質で多収である。豆腐加工適性は「エンレイ」並である。栽培適地は南東北、北陸、近畿及び山陰地域である。
背景・ねらい 中生の「エンレイ」はダイズモザイク病(SMV-C、D病原系統)に感受性のため、子実に褐斑粒を生じて品質が低下し易い。ダイズモザイク病発生地域では「エンレイ」の作付面積が減少しつつあるので、「エンレイ」に代わるダイズモザイク病抵抗性品種の育成が急務であった。
成果の内容・特徴
  1. 「東山165号」は、昭和58年に長野県中信農業試験場(農林水産省大豆育種指定試験地)において、「東山124号」(のちのホウレイ)を母、「エンレイ」を父として人工交配し、選抜・固定を図ってきた系統である。
  2. 形態及び生態的特性は「エンレイ」に似る。
  3. ダイズモザイク病に高度抵抗性で、褐斑粒の発生は無い。
  4. 良質・多収である。
  5. 煮豆の硬さは「エンレイ」より硬い。
  6. 豆腐加工適性は「エンレイ」並である。
  7. 煮豆・味噌加工適性は劣る。
成果の活用面・留意点
  1. 適地は南東北から北陸、近畿及び山陰地域である。
  2. 豆腐加工適性は優れるが、煮豆・味噌加工は劣る。
図表1 215376-1.gif
カテゴリ 育種 加工 加工適性 新品種 大豆 抵抗性 抵抗性品種

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