伊賀地域におけるビール麦の選定及び栽培法

タイトル 伊賀地域におけるビール麦の選定及び栽培法
担当機関 三重県農業技術センター
研究期間 1997~1997
研究担当者
発行年度 1997
要約 伊賀地域においてビール麦「あまぎ二条」は、播種を11月7~21日、播種量を200粒/m2とし、基肥量は窒素成分で0.7~0.9kg/a、追肥は幼穂形成期と減数分裂期に窒素成分で各0.2kg/a施すことで収量・品質とも高まる。またビール麦の品種は「ミハルゴールド」が収量・品質面からみて有望であった。
背景・ねらい 伊賀地域の農業法人では、平成7年から地ビール生産に取り組むとともに、原料となるビール麦の生産を地元農家に委託している。しかし、伊賀地域では転作田での栽培となるとともに、これまでビール麦の栽培経験は全くなく、品種、栽培法が不明であった。そこで、現在栽培されている「あまぎ二条」の栽培法を確立するとともに、ビール麦の主産地で栽培されている主要な品種及び有望な育成品種の中から伊賀地域に適した品種を選定する。
成果の内容・特徴
  1. 「あまぎ二条」の播種は、出穂期の凍霜害を避けるため11月7日以降に、また時期は遅いほど品質は高まるが、低温による苗立率の低下を防ぐため11月21日までに行う(表2)。播種量は200粒/m2(0.85kg/a)が適当である。
  2. 「あまぎ二条」の施肥は、基肥を窒素成分で0.7~0.9kg/a、追肥を幼穂形成期と減数分裂期に窒素成分で各0.2kg/a施用するのが、上麦重、千粒重に対して効果が高い、また幼穂形成期の追肥量を増やすことも有効である(図1)。
  3. ビール麦の品種は、収量・品質面から「ミハルゴールド」が適している(表1)。
  4. 「ミハルゴールド」の播種適期は11月7~21日、適播種量は200粒/m2(0.93kg/a)である(表2)。
成果の活用面・留意点
  1. 湿害を発生させないよう適正なほ場管理を行う。
カテゴリ 湿害 施肥 播種 品種

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