採卵鶏用飼料としての魚乾燥汚泥の利用と産卵能力

タイトル 採卵鶏用飼料としての魚乾燥汚泥の利用と産卵能力
担当機関 静岡県中小家畜試験場
研究期間 1998~2000
研究担当者
発行年度 1998
要約 魚乾燥汚泥を市販の飼料中に3%添加しても産卵や卵殻質、鶏卵の風味に悪影響を及ぼすことはなかった。
背景・ねらい 採卵鶏に対しては、まだ多くの未利用飼料原料が存在するものと思われる。一方県内の魚加工場においては、製造過程で生じる汚泥処理残さ物の処理方法とその有効的な利用方法が問題視されていた。そこで魚加工場で生産される汚泥処理残さ物の乾燥粉末(以下魚乾燥汚泥と略)を鶏に給与して産卵、卵殻質及び鶏卵の風味に及ぼす影響を調査した。
成果の内容・特徴 (1)魚乾燥汚泥を市販飼料に3%添加した区の産卵日量は対照区よりも有意に優れ、魚乾燥汚泥 を1%または3%添加した区では飼料要求率が対照区に比較して有意に優れた(表2)。
(2)魚乾燥汚泥を3%まで添加しても、卵殻質に悪影響は見られなかった(表3)。
(3)魚乾燥汚泥を3%まで添加しても生卵、茹で卵の風味に悪影響は見られなかった(表4)
以上の結果から、魚乾燥汚泥は3%程度であれば産卵や卵殻質、鶏卵の風味に悪影響を及ぼす ものではなく、飼料原料として利用可能であった。
成果の活用面・留意点 特になし
図表1 215711-1.gif
図表2 215711-2.gif
図表3 215711-3.gif
図表4 215711-4.gif
カテゴリ 加工 乾燥 鶏

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