| タイトル |
かき「前川次郎」の自発休眠覚醒期を予測するモデルの開発 |
| 担当機関 |
静岡県柑橘試験場 |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
かき「前川次郎」を促成栽培するための加温開始可能時期を推定する自発休眠覚醒モデルを開発した。
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| 背景・ねらい |
かきの促成栽培における加温開始可能時期はいままで暦日で決めていたが、自発休眠覚醒時期は年により異なる。かきの自発休眠覚醒に必要な低温要求量は、現在のところ7.2℃以下の遭遇時間の積算やRichardsonらのチルユニットが用いられているが、両者ともかき「前川次郎」の自発休眠覚醒時期を必ずしも正確に示すものではない。そこで、かき「前川次郎」の自発休眠覚醒期を予測するモデルを開発しようとした。
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| 成果の内容・特徴 |
加温(20~25℃)開始後25日で発芽するようになった日を自発休眠覚醒期と定義してモデルを作成した。自発休眠覚醒モデルは各温度のDVR(発育速度=1/発芽に必要な遭遇時間)値の間を結んだ1次式として作成した(表1)。毎正時のDVRの積算(DVI)が1となった時点を自発休眠覚醒期とした。
- 自発休眠覚醒に必要な低温遭遇時間は、6℃および9℃は960時間(DVR=1/960)、3℃および12℃では1,080時間、15℃では2,400時間を要する(図1)。
- 各温度のDVR値については0℃以下と15.1℃以上は0とし、0℃から15℃までの各温度間を直線で補完する(図2)。
- 本モデルから推定した自発休眠覚醒の日と、同一場内のかき「前川次郎」の過去4年の自発休眠覚醒試験における休眠覚醒期と比較すると、本モデルによる推定はRichardsonらのチルユニットで600および650に達した日による推定より適合性が高くなる(図3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
実用的には、発芽を確実にするため、推定日から数日後を加温開始期とする。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
かき
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