| タイトル |
全窒素/総繊維比を用いた茶生葉の格付け法 |
| 担当機関 |
岐阜県農業総合研究センター |
| 研究期間 |
1998~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1998 |
| 要約 |
近赤外分光法測定結果に基づく荒茶の全窒素/総繊維(NDF)比と市場価格との間には高い相関が認められる。この値は、生葉から荒茶への製茶工程では変化しないことから、生葉の格付け場面で全窒素/総繊維比を利用できる。
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| 背景・ねらい |
近年、近赤外分光測定による成分分析法が開発され、茶成分を簡便かつ迅速に分析することが可能となった。この方法を用いて生葉及び荒茶の成分分析を行い、市場価格との関係を明らかにして、生葉の格付け法を見いだす。
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| 成果の内容・特徴 |
- 荒茶の市場価格と高い相関を持つ茶の含量成分は、総繊維、全窒素、遊離アミノ酸、テアニン等であり、全窒素/総繊維比との相関はさらに高い(表1)。
- 荒茶の市場価格1,500~5,000円の範囲では全窒素/総繊維比との間に高い相関が認められるが、それ以上の価格域には適用することが困難である(図1)。
- 全窒素/総繊維比の値は、生葉と製茶工程を経た荒茶との間に相違がないため、生葉での測定結果は荒茶の測定値として使用することが可能である(図2)。すなわち、原料生葉で測定した全窒素/総繊維比はその生葉の格付けに利用できる。
- 岐阜県産荒茶の市場価格5,000円以下の原料生葉を対象とした全窒素/総繊維比の値の範囲は15~35である(図3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 生葉の近赤外分光測定により得られた全窒素/総繊維比の値により、生葉の格付けを行うことが可能である。その場合、図3を参考にして全窒素/総繊維比の値の範囲を何段階かに区切り、格付け基準とすることができる。
- 茶工場等現場では、この格付け基準と官能評価とを組み合わせることで、より正確な生葉の評価ができる。
- 本成果で示した「総繊維」は中性デタージェント繊維(NDF)に灰分を含む値である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
茶
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