| タイトル |
微生物資材のセルロース分解能簡易検定法 |
| 担当機関 |
愛知県農業総合試験場 |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
土壌に施用される微生物資材のセルロース分解特性は、ベンチコートシート(ろ紙にポリエチレンを裏打ちしたもの)を用いて簡易に検定できる。
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| 背景・ねらい |
微生物資材の効果に一つに、有機物分解促進作用があげられる。有機物分解促進にかかわる検定法としては、すでに多くの報告があるが、比較的短期間で簡便な方法としてベンチコートシートと用いる方法を検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 市販微生物資材14銘柄を用いた。供試土壌(灰色台地土)に0、0.2、2、20%となるように資材を添加し、最大容水量の50%に土壌水分を調整し、30℃で5日間前培養した。前培養後1.5リットル容の容器につめ、乾燥秤量したベンチコートシート4枚を土壌層の中間部にろ紙面を上にして埋設した。30℃で7、14日間培養後シートを回収し、ろ紙の減少量を測定し、セルロース分解量を求めた。
- 各資材のセルロース分解様式は7日後および14日後でほぼ同じ傾向を示した。
- セルロース分解能から、資材は次の4種に大別できた。
(1)微生物資材の添加物が増加するに従い、分解が促進されるタイプ(4資材、図1)。 (2)いずれの資材でも分解は促進されるが2%で最も促進されるタイプ(4資材、図2)。 (3)0.2、 2%では分解が促進されるが20%では分解が抑制されるタイプ(2資材、図3)。 (4)分解にほとんど影響を及ぼさないタイプ(2資材)。
- 資材区のセルロース分解菌数(DUBOSの培地)と無処理区のセルロース分解菌数の比は図1では添加量の増加に従い増加し、図2では2%区が最大であり、図3では、20%区の菌数の比は無処理区と比べ著しく低い資材も見られ、セルロースの分解菌数は、ほぼ対応していた(図1、図2、図3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- この結果は、灰色台地土での結果であり、他の土壌型では検討する必要がある。
- ベンチコートシートを用いて微生物資材のセルロース分解能を調べることで、資材のセルロース分解速度、投入量を簡易に推定できる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
簡易検定法
乾燥
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