| タイトル |
肥育豚における窒素・リン排泄量一括低減 |
| 担当機関 |
愛知県農業総合試験場 |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
結晶アミノ酸とフィターゼを添加した低タンパク質低リン飼料を肉豚に給与すると、肥育前期窒素30%リン29%、肥育後期窒素27%リン28%、それぞれ排泄量が減少する。また、発育及び肉質には差が認められず、窒素とリンの排泄量を一括して低減できる。
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| 背景・ねらい |
豚排泄物中に含まれる窒素は飼料の低蛋白化、且つ不足するアミノ酸の補給によって、また、リンは飼料の低リン化、且つフィターゼの添加によって発育面に支障を与えることなく低減できることが報告されている。 このためこれら二つの手法の組み合わせによる、窒素とリンの排泄量一括低減について検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 三元雑種肉用素豚(WLD)に慣行飼料並のCP及びP含量の飼料(対照区)と、CP(粗タンパク質)含量を減じ、結晶アミノ酸を添加するとともに、フィターゼを添加し、これに見合う第3リン酸カルシウム添加量を減じた2種の飼料(LNP1区:慣行飼料並単価、LNP2区:低減効果最大)(表1)を給与し、発育試験(3頭群飼、各区雌群2、雄群2の反復:計36頭)、出納試験(代謝ケージでの単飼4反復:計12頭)及び110kg時点でのと殺調査を行った。
- 一日平均増体重、飼料要求率は肥育前期(体重30~70kg)、後期(体重70kg~110kg)とも区間にややバラツキが見られたが、有意差はなかった。(表2)
- 枝肉品質では区間の差は無い。(表3)
- 窒素とリンの排泄量は、肥育前期で対照区に対してLNP1区が窒素21%,リン17%、LNP2区は同じく30%,29%、肥育後期ではLNP1区で9%,27%、LNP2区は15%,28%それぞれ排泄量が低減した。(表4)
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| 成果の活用面・留意点 |
利用農家の状況に応じた窒素リン排泄量低減飼料設計に利用。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
飼料設計
豚
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