| タイトル |
中山間地域向き夏秋小ギク「涼風」の優良系統 |
| 担当機関 |
愛知県農業総合試験場 |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
中山間地域の重要な地域振興作物である夏秋小ギク「涼風」の優良系統を選抜した。この系統の特長は、小ギクとしてフォーメィションが優れ、草姿のバランスも良い。
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| 背景・ねらい |
夏秋小ギクは、中山間地域の農業振興上、重要戦略品目の一つとなっている。愛知県のこの地域の夏秋小ギクは、女性や高齢者などによって栽培されており、過疎化がすすむ地域を活性化させる上で役立つと同時に、今後さらに強化が予想される水田転作における転換作物としても奨励されている。そうしたなか、白色の主力品目である7月下旬開花の「涼風」については長年の栽培でフォーメィションが乱れてきており、その改良と市場性の高い優良系統の選抜が要望されている。
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| 成果の内容・特徴 |
- 中山間地域の各産地から白色の夏秋小ギク「涼風」を244系統を収集し、その中から、生産者の評価をまじえてフォーメィションの良好な優良系統「97-3」を選抜し(表1)、「00涼風」の系統名を付した(2000年に選抜)。
- この系統はフォーメィションが良く、草姿のバランスも良く、市場性が高いため、生産者の評価が高い(表1、図1)。
- この系統は慣行の栽植方法(株間10cm・条間30cm・3本仕立て・2条植え)及び慣行施肥でフォーメィションの良い切り花品質が得られる。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 8月上旬~下旬開花の作型で「00涼風」にエテホン(商品名エスレル)処理を行って開花抑制をする場合は、頂蕾が座止して、フォーメィションが乱れるため、頂蕾を早めに摘除する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
水田
施肥
中山間地域
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