| タイトル | 岡山県児島湾口部ノリ養殖漁場における赤ぐされ病の発生と拡大 |
|---|---|
| 担当機関 | 岡山県水産試験場 |
| 研究期間 | 2005~2007 |
| 研究担当者 |
清水泰子 |
| 発行年度 | 2008 |
| 背景・ねらい | 児島湾口部ノリ養殖漁場は県下で最も生産力の高い漁場であるが、しばしば赤ぐされ病が蔓延して被害を受けるため、一斉撤去などの対策がとられてきた。病気の観察は、主に漁業者の船上目視によっているため、近年開発されたPCR法で海水中の赤ぐされ病菌遊走子を検出する技術を用いて、児島湾口部漁場での病害発生予察方法を検討する。 |
| 成果の内容・特徴 | 感染初期段階における遊走子の検出 平成19年度モニタリング調査では、病気の初期発生と感染に先行して拡大する遊走子の分布を捕捉することを目的とした。調査の結果(図3)、遊走子は児島湾口南部から検出され始め、その後塩分の低下に伴って、塩分の低い湾口部、及び東方向へと分布を拡大した。またいくつかの漁場において、葉体に病斑が生じる数日前に海水中から遊走子を検出することができた。 |
| 成果の活用面・留意点 | 赤ぐされ病菌の遊走子が初見される場所が特定できたことと、感染の拡大に先立って遊走子が検出されることが確認できたため、感染の開始と広がりを早期に察知できると考えられる。しかし、児島湾口部漁場全体に感染が拡大する速度は、条件によって大きく異なると考えられ、感染速度が速い場合に、遊走子検出がどの程度先行できるか、また、その場合の検出率と感染割合の関係について検討する必要がある。 |
| 図表1 | 230125-1.pdf |
| カテゴリ | モニタリング |
| 人工柴の開発によるコウイカ資源の増大といかかご漁業の経営安定化 |
| 延縄式養殖施設を用いたカキ養殖試験 |
| 乾のり塩分に関与する要因 |