| タイトル |
組織培養によるグロリオーサの大量増殖 |
| 担当機関 |
愛知県農業総合試験場 |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
グロリオーサの生長点培養には、NAA0.2mg/LとBA1.0mg/Lを添加したMS液体培地が適している。継代培養はMS固形培地を用い、二次培養はBA濃度2.5mg/L、三次以降はBA濃度10.0mg/Lでシュート基部を用いると増殖率が高く、三次培養以降の6か月間で約200倍に増殖する。
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| 背景・ねらい |
グロリオーサの増殖は、一般には採花後の株を使って養成した塊茎の分割により行われる。塊茎による増殖率は1作で約2倍と低く、またウイルス保毒株の増殖によるウイルス病蔓延の原因にもなっている。これらの問題を解決するため生長点を用いた組織培養による大量増殖技術を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 生長点を用いた初代培養は、NAA0.2mg/L及びBA1.0mg/Lを添加したMS液体培地で傾斜回転培養を行うと、発生シュート数が多く、生育速度も速い(表1)。
- 継代培養で高く安定した増殖率を得るには、二次培養はBA濃度2.5mg/LのMS固形培地が適しており、充実したシュートが得られる(表2)。三次以降の継代培養は、BA濃度10.0mg/Lの培地が適し、増殖率が最も高く、1か月毎に6か月間培養を続けると約200倍になる(表4)。
- 二次培養後に得られるシュートから採取した部分では、基部が最も増殖に適している(表3)。
- 最終段階で得られるシュートは、BA1.0mg/Lを含むMS固形培地で4か月以上培養すると重い塊茎が得られる(表5)。培養器から出した塊茎は重いほど発芽率が高い(表6)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 今回の試験では、ロスチャイルディアナ種の品種「ローズクイーン」を用いた。また、愛知県内で収集したロスチャイルディアナ種の他系統について、上述の方法で継代培養を行ったところ、一部に増殖率の低い系統があったことから、品種・系統によりホルモン濃度に対する感受性は異なるものと考えられる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| 図表6 |
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| カテゴリ |
品種
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