| タイトル |
茶の肥効調節型肥料による施肥回数の削減 |
| 担当機関 |
神奈川県農業総合研究所 |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
春肥あるいは秋肥に肥効調節型肥料を施用し、芽出肥に硫安を補う年2回の省力的な施肥法により、慣行(4回)と同様の茶栽培ができる。
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| 背景・ねらい |
神奈川県の茶栽培においては、施肥回数は県の基準では年間4回、実際には分施などにより8回程度で行っている。そこで、肥効調節型肥料を使用して施肥回数を削減し、省力的な茶栽培について検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 試験は、配合肥料と硫安を使用し年4回施肥の区、肥効調節型肥料を使用し春肥あるいは秋肥1回だけ施肥の区、及び肥効調節型肥料と硫安を使用し春肥あるいは秋肥と芽出肥の2回施肥する区、の5区により比較した(表1)。
- 慣行区の土壌中の無機態窒素は時期別の変動が激しいのに対し、肥効調節型肥料を使用した区のそれはいずれも常時高く推移する(図1)。
- 新芽の収量要素は各区間に差異は認められない。
- 新芽の化学成分含有率は各区間に有意な差は認められないが、芽出肥を補うほうが値が高くなる傾向がある(図2)。
- 以上のことから、肥効調節型肥料による省力栽培は、秋肥ないし春肥に芽出肥を補う2回の施肥が良いと考えられる。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 肥効調節型肥料は単価が高く経費的に問題がある。
- 減肥した試験は最終の1年のみであるのでこの点はまだ確かめる必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
肥料
施肥
茶
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