| タイトル |
緒糸を活用したつむぎ糸作り |
| 担当機関 |
群馬県蚕業試験場 |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
緒糸は、収斂状態から分繊化、精練して綿状の単繊維にする。電動つむぎ車に掛ける際、撚りの強弱や送り量を調整することにより、多種類のつむぎ糸ができる。
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| 背景・ねらい |
製糸工場で発生する緒糸等の副蚕糸の利活用については従来から種々試みられてきたが、近年の生糸生産量の減少にともない副蚕糸量が減少するとともに、労力を要することから、これらの利活用技術の開発が停滞している現状にある。このため、簡易な副蚕糸の有効利用を図る一方策として、緒糸からつむぎ糸を作出する技術の開発に着目した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 洗濯機で5分脱水した緒糸を30~40gに分割すると、手作業で夾雑物除去や分繊の作業能率が上がる。緒糸の分割作業は微温湯で容易となり処理後乾燥する(図1)。
- 緒糸の精練には、つむぎ易さと白度を前提にして主剤を炭酸ナトリウム、補助剤としてマルセル石鹸、ハイドロサルファイトナトリウム、市販の洗濯用柔軟剤を使用する(表1)。
- つむぎ糸作りは、糸の風合い、生産量と効率を考慮して電動つむぎ車(株式会社東京手織機)を使用する。
- 緒糸を原料につむぐ糸は、節を強調した凹凸感のある「スラブ糸」に仕上げると絹の風合い等がより引き出せる(図2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 電動つむぎ車による糸作りは、ガイド糸を使用して糸作りの技術の習得を図ると撚りの強弱、太さなどが幅広く調整ができるようになり多用途のつむぎ糸が創出できる。
- つむぎ糸の味わいを引き出す観点から草木染めの手法を用いる。草木染めに使用する媒染剤は金属塩であるため、媒染剤を多く使用すると染色後の廃液に金属が含まれるので、使用量は注意する必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
乾燥
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