タイトル | 県産規格外カンショを利用した高品質豚肉の生産 |
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担当機関 | 千葉畜総研 |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
高橋圭二 鈴木邦夫 松本友紀子 岡崎好子 山口昇一郎(福岡農総試) 村上徹哉(福岡農総試) 勝俣昌也(畜草研) |
発行年度 | 2008 |
要約 | カンショの粉末を10%以上配合し、アミノ酸のリジン濃度を0.4%に調整した飼料を中ヨークシャー種の体重50kgから100kgまでに給与すると、胸最長筋の筋肉内脂肪含量が平均6%以上となる。背脂肪内層の脂肪酸組成は飽和脂肪酸含量が増加し硬く締まり、色は白さが際だつ脂肪になり特徴ある豚肉が生産できる。 |
キーワード | 豚肉、中ヨークシャー種、カンショ、筋肉内脂肪含量、リジン |
背景・ねらい | 地域特産豚肉の開発を目的とし、昭和30年代「チバヨーク」として全国的に知名度の高かった中ヨークシャー種を利用し、さらに肉質において差別化を図るため、全国第3位の生産量を誇るカンショの規格外品を飼料として利用する。また、飼料中のリジン濃度を制御することによる霜降り豚肉の生産技術を活用した特徴ある豚肉生産を行う。 |
成果の内容・特徴 | 中ヨークシャー種の肥育後期(体重50kg~100kg)に飼料中の粉末カンショの配合割合を5%(去勢雄1頭、雌3頭・TDN77.7%、CP10.1%)、10%(去勢雄3頭、雌2頭・TDN77.6%、CP9.9%)、15%(去勢雄3頭、雌2頭・TDN77.5%、CP9.7%)とした試験区を設け、リジン濃度を0.40%に調整した飼料を給与する。
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | かんしょ 豚 |