タイトル | ハーブ給与による機能性付加牛乳の生産 |
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担当機関 | 兵庫淡路農技 |
研究期間 | 1998~2003 |
研究担当者 |
高田 修 篠倉 和己 凾城 悦司 |
発行年度 | 2001 |
要約 | ハーブ(ペパーミント、オレガノ)を搾乳牛に飼料として給与することにより、ハーブの精油成分が牛乳中に移行し、機能性(抗酸化性、抗菌性)の付加された牛乳を生産することができる。 |
キーワード | 食品品質、乳用牛、ハーブ、牛乳、抗酸化性、抗菌性 |
背景・ねらい | 牛乳は代表的な自然食品及び健康食品として認知され消費されているが、牛乳の風味が嫌いな人の存在や牛乳の健康的機能が明確化されていないことがある。一方、ハーブ類には香りや風味での嗜好品としての価値と共に、抗酸化や抗菌機能での健康食品としての高い評価が得られている。 これまでの研究で、ハーブを飼料として乳牛に給与し、ハーブの精油成分を牛乳中に移行させることにより風味の異なった牛乳を生産させることができ、すでにペパーミントを使用したハーブ牛乳が「心にやさしい牛乳」として販売されているが、さらにハーブの持つ有用な機能性を牛乳中に移行させ、機能性が付加された牛乳を生産することにより、自然食品及び健康食品としての牛乳をアピールすることができる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | オレガノ 機能性 乳牛 |