| タイトル |
オーニソガラム・ダビウムの実生球根養成法 |
| 担当機関 |
愛媛農試 |
| 研究期間 |
2001~2004 |
| 研究担当者 |
重川 裕
白石 豊
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| 発行年度 |
2005 |
| 要約 |
オーニソガラム・ダビウムは、1花茎から約600粒の種子が採種できる。11月に播種し、5月末まで育苗後、乾燥休眠させ9月に掘り上げることで、実生球根は1年間で養成でる。ウイルスの発生もなく生育旺盛で、切り花生産には球径が0.4cm以上の球根を使用する。
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| キーワード |
オーニソガラム・ダビウム、実生球根、ウイルス
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| 背景・ねらい |
小球根花きのオーニソガラム・ダビウムは、栽培圃場への植付け球数が5,000球/a程度と多く、しかも、球根単価が高いことから、営利栽培では種苗コストの低減が重要である。そこで、圃場で開花結実した種子を利用した球根の養成法を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 1つの球根から2本程度発生する1花茎には、57個の小花が着生し、人工交配しない放任状態での結莢率は9.6%、1莢に平均108粒の種子ができることから、約600粒の種子が採種できる。採種した種子の発芽率は約70%である(表1)。
- 11月に200穴のセルトレイへ播種し、冬期には最低夜温15℃で管理することで5月下旬には展開葉3~4枚に生育する。6~8月は潅水を止めて育苗用土を乾燥させ休眠状態とした後、9月に収穫し、室内で乾燥貯蔵する。播種時期が早く養成期間が長くなるほど大球が多くなる(図1)。
- 実生から養成した球根はウイルスの発生がなく、球径が0.4cm以上あれば生育も旺盛で、切り花品質は購入球根よりもやや優れる。球根が大きいほど開花が早く、花穂長も大きい。10月上旬植付けでは平均開花日が3月中・下旬となる(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 切り花品質は個体間差があるので、優良個体から採種する。
- 種子は冷蔵庫で乾燥貯蔵する。
- 実生球根から採花した後の切り下球根は翌年の栽培に利用できるが、木子はほとんど着生しない。
- 種子利用により、球根を大量に養成することができる。
- 切り花栽培の最低夜温は、13℃とする。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
育苗
乾燥
コスト
播種
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