赤ナシ新品種「あきづき」「王秋」の着果管理法

タイトル 赤ナシ新品種「あきづき」「王秋」の着果管理法
担当機関 鳥取園試
研究期間 2000~2004
研究担当者 山本正志
橋田祐二
小松秀雄
発行年度 2006
要約 「あきづき」「王秋」は、3~5番果で、側枝1mあたりに、5~6果の果実を着果させることにより 品質のよい果実を得ることができる。
キーワード ニホンナシ、着果番果、着果密度
背景・ねらい 「あきづき」(平成9年登録)は食味が良く大果となるため、近年価格が低迷している「豊水」に 替わる赤ナシ品種として期待されている。また、「王秋」(平成12年登録)は、豊産性である上、既存の 晩生ナシ品種と比べて肉質が良く、食味良好な品種である。両品種とも鳥取県内において徐々に栽培面積が 拡大しつつあるが、栽培技術は未確立である。そこで、栽培管理の上で重要な着果管理法について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 「あきづき」は高い番果の果実ほど小玉となる傾向があること (表1)、1~2番果は果梗が短く、軸折れが多いことが観察される ことから、3~5番果が最適な着果番果である。着果量は、着果密度が高いほど果重が小さく、糖度も 低くなる傾向が伺えることから、収量面を考慮すると、側枝1mあたり5~6果にするのが適当である (表2)。
  2. 「王秋」は、1,2番果は扁平に、6番果以上は縦長になる傾向が著しいため、3~5番果が 最適な着果番果である(表3)。着果量は、側枝1mあたりの 着果量を7~8果にすると、700g未満の果実の割合が増えることから、側枝1mあたりに5~6果を 着果させるのが適当である。800g以上の大玉をねらう場合は、さらに着果量を減らす必要がある (表4)。
成果の活用面・留意点
  1. 本試験結果は、試験場内の若木において側枝単位で行った結果である。樹単位で実施した場合や、 連年処理の影響等について今後検討する必要がある。
図表1 220299-1.jpg
図表2 220299-2.jpg
図表3 220299-3.jpg
図表4 220299-4.jpg
カテゴリ 栽培技術 新品種 日本なし 品種 良食味

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