タイトル | 広島県における高標高地域向け早生大豆「ハタユタカ」の奨励品種採用 |
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担当機関 | 広島総研 |
研究期間 | 2002~2006 |
研究担当者 |
保科 亨 貝淵由紀子 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 大豆品種「ハタユタカ」は「タチナガハ」と比べ、青立ちの発生が極めて少なく、同熟期で収量・品質とも安定して優れることから、広島県内標高450m以上の地域を対象として奨励品種に採用した。 |
キーワード | 大豆、ハタユタカ、青立ち、奨励品種 |
背景・ねらい | 高標高地域向け品種「タチナガハ」は、青立ちの多発によって生産が不安定なため作付け実態がほとんどなく、品目横断経営安定対策における支払要件である産地品種銘柄に指定されていない。また、中生品種を高標高地域で作付した場合、雪害によって収穫できないこともある。以上のことから、広島県内の高標高地域への大豆生産拡大のため、「タチナガハ」に替わる安定生産が可能な早生品種の導入が急務となっている。 |
成果の内容・特徴 | 「ハタユタカ」の主な特性はつぎのとおり。
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 経営管理 生産拡大 大豆 抵抗性 播種 品種 良食味 |