タイトル | アシュラム剤散布でワラビが枯れるとイノシシの掘り起こしが発生する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
小山信明 上田弘則 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 放牧地内のワラビを防除するために、7月にアシュラム剤を散布すると、その効果でワラビの地上部が枯死する9月にイノシシが草地を掘り起こす。また、イノシシは、ワラビの根茎を選択的に掘り起こす。 |
キーワード | アシュラム剤、イノシシ、草地、掘り起こし、ワラビ |
背景・ねらい | ワラビは草地の強害雑草のひとつで、家畜が多量に採食した場合には急性中毒の発生原因となるため、その防除が必要となる。最近になり、ワラビ防除のためにアシュラム剤を散布すると、イノシシが草地を掘り起こすことがある。しかし、アシュラム剤散布と掘り起こしの因果関係については不明である。また、イノシシが何を目的に掘り起こすのか不明である。そこで、野外実験によって、これらの点について明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 傾斜地 雑草 除草剤 防除 わらび |