乳牛の暑熱対策としての牛体毛刈り効果

タイトル 乳牛の暑熱対策としての牛体毛刈り効果
担当機関 熊本県農業研究センター
研究期間 1998~1998
研究担当者 圓山繁
野中敏道
森崎征夫
発行年度 1998
要約 高温時における体熱放射を効率的に体表面から行うため、牛体全身の毛刈りを行うことにより、体温は摂氏0.36度.呼吸数は3.58回減少する。乳量は2.4㎏増加し、乳代で182円の効果がある。熊本県農業研究センター・畜産研究所・大家畜部
背景・ねらい 九州各県の酪農家にとって暑熱対策は最大のテーマであり、大型扇風機と細霧装置の組み合わせを始め、多種.多様の取り組みが計られている。一方、乳牛は高泌乳化によって体熱発生量が増加している。このような中で、さらに防暑効果を高めるには新しい防暑技術を組み入れる必要がある。そこで体熱放射の促進に効果があると考えられる牛体毛刈りの防暑効果を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 体温:体温は毛刈りにより1%、摂氏0.36度低下し、その効果は8週間以上持続する(表1)。
  2. 呼吸数:呼吸数は毛刈りにより10.3%、3.58回低下し、その効果は8週間以上持続する(表2)。
  3. 乳量:乳量は毛刈りにより6.5%、2.4kg向上し、その効果は8週間以上持続する(表3)。
  4. 乳代:乳代は毛刈りにより4.3%、182円向上し、その効果は8週間以上持続する(表4)。
成果の活用面・留意点
  1. 対象牛は高泌乳牛を中心とした搾乳牛で高い効果が期待できる。
  2. 毛刈りは6月頃行う。
図表1 220820-1.gif
図表2 220820-2.gif
図表3 220820-3.gif
図表4 220820-4.gif
カテゴリ 乳牛

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