| タイトル |
キャベツ後作水稲の打込み式湛水土中点播栽培における残さすき込み時期及び施肥法 |
| 担当機関 |
生産環境研究所 |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
打込み式湛水土中点播直播におけるキャベツ後作水稲の安定生産を図るためには、キャベツ収穫残さすき込み時期を水稲播種の3週間以前とし、基肥窒素施用量を10a当たり2.5kg程度減じる。
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| 背景・ねらい |
水稲の打込み式湛水土中点播直播方式は、従来の方式に比較して倒伏しにくく、水稲の省力栽培技術として期待が大きいが、前作が異なる場合の出芽、苗立ちや野菜後作での安定栽培法等が未検討である。そこで、キャベツ後作ほ場における打込み式湛水土中点播水稲の安定生産のためのキャベツ残さの処理方法および施肥法を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- キャベツの残さ(生重)が10a当たり3tの場合、残さ中の窒素量は12.3kgとなる。土壌中にすき込むことによって残さ中の窒素は分解消失するが、すき込み3週間後では4.6kg、4週間後では3.8kgが残存する。また、水稲収穫後の残存量は1.7kgであることから、水稲播種前3~4週間に残さをすき込んだ場合、稲作期間中にキャベツ残さから放出される窒素量は2~3kgと推定される(表1、表2)。
- キャベツ残さのすき込みによって、水稲播種後の土壌Ehの値は低下するが、出芽への悪影響はない(表3)。
- 残さのすき込みから水稲播種までの期間が2週間程度と短い場合は気象条件によって収量、品質が不安定となるため、残さすき込み時期は播種の3週間以前とする(表4)。
- キャベツ後作水稲に「つくし早生」を栽培した場合、麦後の基準窒素施肥量である10a当たり8.5kgのうち基肥施用窒素量を2.5kg程度減じることによって収量、品質が安定する(表4)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 水稲の打込み式湛水土中点播直播栽培の普及指導資料として活用する。
- 6月上旬播種の耐倒伏性が優れる極早生~早生品種に適用できる。
- 播種後、7日間程度落水管理を行なう。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
キャベツ
栽培技術
直播栽培
水稲
施肥
播種
品種
水管理
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