タバコモザイクウイルス−トウガラシ系抵抗性のピーマン新品種「ひむかみどり1号」

タイトル タバコモザイクウイルス−トウガラシ系抵抗性のピーマン新品種「ひむかみどり1号」
担当機関 宮崎県総合農業試験場
研究期間 1999~2001
研究担当者
発行年度 1999
要約 タバコモザイクウイルス-トウガラシ系に抵抗性を示す、促成栽培用ピーマン「ひむかみどり1号」を育成した。宮崎県総合農業試験場・野菜部・育種科
背景・ねらい 近年、宮崎県内のピーマン産地では、タバコモザイクウイルスートウガラシ系によるウイルス病の被害が増加し、収量・品質の低下が問題となっている。このため、同ウイルス病に抵抗性の品種を育成する。
成果の内容・特徴
  1. ピーマンの葯培養によって得られた系統を両親とするF1品種であり、タバコモザイクウイルス-トウガラシ系に対して過敏感反応型の抵抗性(L3)をヘテロで有している(表1)。
  2. 「京ゆたか」に比べて、節のつまった茎になる。また、葉も小さく、草姿は小ぶりである(表2)。
  3. 総収量、上物収量とも「京ゆたか」とほぼ同じである(表3)。
  4. 果実は「京ゆたか」と比べて比重が大きい。果色は濃く、光沢は同程度である。果型指数は低い(表4)。
成果の活用面・留意点
  1. 「京ゆたか」に比べて、生育がおとなしい上に成り込むことがあるので、枝の無理な開張等、草勢を抑制する方向の管理は避ける。
  2. ウイルス病の被害圃場を中心に、平成12年度から普及を図る。
図表1 221218-1.jpg
図表2 221218-2.jpg
図表3 221218-3.jpg
図表4 221218-4.jpg
カテゴリ 育種 新品種 抵抗性 とうがらし ピーマン 品種

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