エピデンドラム切り花栽培のフラスコ出し苗の適正培地

タイトル エピデンドラム切り花栽培のフラスコ出し苗の適正培地
担当機関 沖縄県農業試験場
研究期間 1999~1999
研究担当者
発行年度 1999
要約 エピデンドラム切り花栽培のフラスコ出し苗の植え込み方法はガーデンバン寄せ植えとし、培地はピートモス+パーライトの混用培地(2:1)かピートモスが良い。単鉢への移植はコスト低減のためにクリンカを加えた培地(ピートモス+パーライト1:1にクリンカを1から3の割合)が良い。沖縄県農業試験場・園芸支場・花き研究室
背景・ねらい 冬春期開花性洋ランのエピデンドラムは、パイプハウスでの低コスト生産が可能である。また、デンファレ切り花栽培との複合化により、洋ラン専作による労働の平準化や所得増加も期待できる。 種苗は主にフラスコ苗で供給されているので、フラスコ出し苗の適性培地を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. フラスコ出しした苗の移植方法は、ガーデンバンに寄せ植えした方がセルトレーに1本づつ移植するよりも生育は促進される(表1)。
  2. フラスコ出し苗の生育が優れるのは、ガーデンバン寄せ植えのピートモス+パーライト(2:1)混合培地とピートモス培地である(表1)。
  3. コミュニティポットから単鉢(6cmポット)へ移植する時の培地は、ミズゴケ+パーライト混合培地とクリンカ+ピートモス+パーライト混合培地の(7)~(9)の生育が優る(表2)。
  4. フラスコ出し苗の植え込み作業は、ガーデンバンでの寄せ植え方法が早く、単鉢への移植はミズゴケのような繊維質培地よりも、クリンカ、パーライトのような粒子培地の方が作業能率は高い(表4)。
成果の活用面・留意点
  1. ピートモスは一度乾燥すると撥水性により吸水が悪くなるので、常に乾燥させないように潅水管理を行う。
  2. 単鉢への移植はフラスコ出し後、3~4ヶ月を目安に苗が混み合わないうちに行う。
図表1 221236-1.jpg
図表2 221236-2.jpg
図表3 221236-3.jpg
図表4 221236-4.jpg
カテゴリ 乾燥 くり 低コスト 水管理

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