| タイトル |
促成ナスの隔離土耕栽培 |
| 担当機関 |
佐賀県農業試験研究センター |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
促成ナスの隔離土耕栽培は、発泡スチロール製栽培槽に少量の有機培地を詰め、コルゲート管を用いて排水性を確保し、温湯管を用いて培地温を確保し、緩効性被覆肥料の利用により、地床栽培以上の収量を確保できる。佐賀県農業試験研究センター・栽培技術部・野菜研究室
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| 背景・ねらい |
ナスの促成栽培では、栽培農家の高齢化、新規就農者の減少等が進行するなか、軽労化、省力化、快適化、栽培技術の単純化が望まれている。若い新規就農者が魅力を持って取り組める新しいナス栽培法を提案するために、効率的な隔離土耕栽培技術を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 隔離土耕栽培は、発泡スチロール枠にマルチを敷き、底面に排水口を取り付け、排水対策と通気性を高めるためコルゲート管を埋設し、その周囲に疎水材を入れ、遮根シートを敷いた上に培地を入れる。培地温は摂氏20度を確保するよう温湯管を埋設して湯を循環させる。その形状及び培地量は槽幅30cm、槽高30cm、培地量45リットル/株で収量が最も多い(図1、表1)。
- 灌水は毎日1~2回、700cc~2000cc/株/回行い、施肥は元肥・追肥とも緩効性被覆肥料を用いる。元肥はN成分で30g/株、追肥は肥効期間が短い40日タイプを月1回3g/株施用するとよい。液肥は灌水と同時に随時施用する(図2)。
- 培地の種類(田土、杉皮、もみがら堆肥、燻炭)と配合割合は、田土の割合が多くても収量に大差がないことから、軽量で扱い易さを考慮すると、田土2:杉皮4:もみがら堆肥4が優れる。
- 商品果収量は地床栽培と比較して24%増となる。特に単価が高い初期収量は40%増と優れる(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 栽培槽は設置場所の均平を十分に行い、水平に設置して灌水ムラが起こらないように注意する。
- 隔離土耕栽培システムの資材費は10a当たり250万円程度である(設置費等除く)。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
肥料
軽労化
栽培技術
省力化
施肥
なす
排水性
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